ロックバンド「蘇打綠(ソーダグリーン)」と元マネージャーの音楽プロデューサー・林暐哲のバンド名を巡る訴訟で、智慧財産法院はこの度同バンドのボーカル・呉青峰の請求を棄却、バンド名の商標権を林暐哲が有するとする二審判決を下した。
両者は2018年、マネジメント契約を解除。楽曲の著作権等を巡り林暐哲が呉青峰らメンバーを刑事告訴するも敗訴し、バンド名の商標権について民事訴訟を起こした。
呉青峰はバンド名について、メンバーが共同で考案したものと主張、しかし法廷は「メンバーとバンドを結びつける証拠が不足する」としてこれを退けた。
(5月17日)