サバヒー(虱目魚)粥で知られる台南市の「阿堂鹹粥」が先月末、公式Facebookページにて値上げを告知。これに対しページ上では批判の声が寄せられたほか、Googleで1つ星の低評価がつくなど反発が起きている。
同店は台南名産のサバヒーを使用したスープや粥が人気で、各国のガイドブックでも紹介される老舗の名店。しかしかねてより「観光地プライス」が指摘されており、今回も「他店では80~100元で販売している」「魚皮粥が200元とは、フカヒレか」といった批判が集中した。
店主は批判を受け値上げの告知投稿を削除、しかし低評価の嵐はいまだ収まらない。
(12月7日)