高雄市経済発展局は10月29日(火)、前鎮区にある「一徳夜市」が違法に営業しているとして11月11日(月)をもって営業を停止するよう命じた。
同夜市は30年に渡り営業していたが、夜市利用者による騒音やゴミ投棄などの被害が年々増加していた。同局では2012年11月12日に「高雄市露天商臨時集中場管理自治条例」を制定。出店者は7年以内に管理委員会組織名義で申請し、認可を得た場合のみ営業を継続できるとした。しかしながら同夜市では未だ申請手続きを終えておらず、同局は今回の決定に至ったとしている。
なお同夜市に出店していた露天商300店余りは、今後その他夜市へ移動するなどサポートしていくという。
(10月29日)