先月行われた国立台湾大学化学工程学科の学期中間試験で集団な不正行為があったことが判明。これについて大学は調査を進めるとともに証拠を収集し、関わった生徒らを厳罰に処するとしている。
大学生らの間で利用されるネット掲示板にて11月26日(金)、台大の理工学部学生で集団カンニングが行われたことが書き込まれた。これに対しカンニングに関わった学生とみられる人物が、投稿者に対し「ほしいものを言ってくれ、金でも成績でも推薦状でもいい。ただし100万元以下で」と「口止め料」を支払う意思をほのめかせた。
大学側は学生を洗い出し、重大さによっては退学処分も辞さないとしている。
(12月6日)