筆談
筆談の落とし穴 vol.51~「生意」とはこれ如何に?
王 「あ~あ、この頃全然契約が取れないや…がんばってるつもりなんだけどなあ。ビジネスって難しいや。『生意真難!』っと書き書き」山本「〝生きる意味が真に難しい〟…なんだなんだ、王くんたら急に哲学的な。そういえばちょっと暗い顔してるし、ま…
筆談の落とし穴 vol.50~「看病」するのは誰?
王「あれっ山本さん、今日は朝からずっと咳してるな。この頃は気温の変化が激しいし、風邪でも引いたかな。病院行った方が良いんじゃないかなあ。『你去看病吧』っと書き書き」山本「ゴホゴホ…なになに、〝看病が去る〟だと? お前なんか病気になっても、…
筆談の落とし穴 vol.49~「老婆」が奥さんになった?
王「山本さん、朝からずっと取引先のCさんの話してるな。特ダネ教えてあげよっと。彼の奥さんすごく美人なんだよ。『他老婆很美』っと書き書き」山本「ん? 〝よその老婆が美しい〟? そりゃきれいな婆さんもいるだろうけど…王くんが熟女好きだったとは…
筆談の落とし穴 vol.48~「假装」で何のふりをする?
王「山本さん、A部門のBさんがお気に入りのようだけど、噂じゃ良い人を装って人に取り入るタイプらしい。教えてあげないと。『B先生假装好人』っと書き書き」山本「〝B先生は仮装好きな人〟だって? へえ、Bさんって仮装が好きなのか。それならこの間…
筆談の落とし穴 vol.47 ~丈夫に「結實」した?
王「山本さん、なんだか最近マッチョになったような気がする。鍛えてるのかな。『身材很結實』っと書き書き」山本「〝身体が結実した〟だって? オレの身体に実がなるわけないだろ。カビかコケが生えてるとでも? 失礼な奴だな」王「山本さん、ちょっと…