【トリビア~ン台湾】Vol.105 贈り物

 

台湾人の友人が結婚することになり、お祝いに日本の夫婦茶碗を送りたいのですが、偶数は別れを連想させると聞きました。不適切ではないか心配です。

 

 

台湾ではむしろ偶数の数字を好みます。贈り物も2つペアで揃ってこそ、一組「対」になるという考えからとても縁起の良い贈り物として喜ばれるでしょう。

 

<解説>

 一方、台湾では日本とは反対に、慶事は偶数、弔事は奇数と覚えておくと便利です。たとえば結婚式のご祝儀では、奇数の金額は包みませんので注意しておくとよいでしょう。

 偶数は「対」になることから「吉祥」とされています。もっとも、近年は縁起を気にしない方が増えてきているようですが、お箸や茶碗など日常的に使うものは特にペアで購入する人が多いですね。

日本の焼き物・陶器類は台湾人にも人気

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台中市の映画館で9月7日(日)夜、高校生の少女2人が隣席の男から突然暴行を受ける事件が発生した。…
  2. 交通部の陳世凱・部長は9月3日(水)、9月中旬にも免許管理の全面改革案を発表することを明らかにした。…
  3. 音を合わせるたび青春は進行曲に「マーチング・ボーイズ」監:姜瑞智出:牧森、劉育仁、余杰恩、 李…
PAGE TOP