春食材の限定メニュー
復興SOGO11階の「和食えん」は、日本の四季を採り入れたメニューを提供し、リピーターや常連も多い。定食にコース、アラカルトも豊富に揃え、いつ訪れても幅広い年代の人々がテーブルを囲み、笑顔で和やかに食事を楽しんでいる。 「旬の素材会」と名付けられた今年の春メニューは、真鯛や春菊、タケノコなど旬の食材が盛りだくさん。「真鯛のお造り」(380元)は南高梅を叩いたものに出汁と醤油を合わせたソースでいただく。ほんのり桜色の鯛は脂がのって甘く、梅の酸味と甘みで一層味わい深い。「広島産牡蠣の豆乳湯豆腐」(320元)はお腹の中からじんわり温まる一品。和出汁で割った豆乳スープとめかぶを入れたポン酢でまろやかにいただき、添えられた桜からふわりと春の香りが漂う。
やさしさに溢れた料理
続いて「春野菜と釜揚げしらすの胡麻酢和え」(250元)は、軽く茹でた山蘇と翡翠娃娃菜にしらすをのせ、特製胡麻酢ダレで和えたもの。絶妙な加減で茹でた台湾ならではの旬の野菜とほのかな酸味の胡麻酢が舌を喜ばせる。 そして「サヨリとホタテの天ぷら」(630元)、春のサヨリとホタテを春菊と一緒に巻いて揚げてあり、魚介の甘みと春菊の爽やかな香りがよく合う一品。注文を受けてから炊き上げる「キンキの酒粕味噌焼き土鍋飯」(580元)は、別添えのカラシを混ぜて食べるのがオススメとのこと。鼻に抜ける辛さもまろやか、酒粕味噌のコクを引き立てる。「ラムチョップとタケノコの炙り焼き」(680元)は春の柔らかいタケノコとラム肉に花椒味噌または奈良漬けを刻んで混ぜたクリームチーズの2つの食べ方で。 いつもながら佐京料理長の腕前の確かさが光るメニューばかり。作り手の人柄が表れたやさしい味の料理、舌の上で春を感じよう。
Info住所 大安区忠孝東路三段300號 SOGO復興館11階TEL 02-7745-0796営業時間 11時~14時、17時~21時半席数 140席、個室7(各4~16人)予算 昼500元~、夜1000元~
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