台北市内で3月、ピットブル犬が二度に渡り通行人を襲撃する事件が発生した。
@自由時報
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うち1件は6日(木)、信号待ちで停車していた車両の後部座席にいたピットブル犬が自ら窓を開け、隣にいたバイクの運転手を襲撃。また同17日(月)にも停車中のバイク運転者を襲撃した。
飼い主によると、犬は非常に攻撃的で父親以外の家族も近寄れず、これまで父親に適切な管理を求めてきたが聞き入れられなかったと説明。市動物保護処は飼い主の男性に対し、管理責任の怠慢とし3万~15万元の罰金を科した。また犬の没収について、飼い主の男性が議員のもとを訪れ「犬は息子のような存在。没収されたら生きていけない」と懇願し、一時保留された。
動物保護処は、この犬はすでに10年以上飼育されており、現時点で必要がなければ犬の安楽死は行わず訓練士の安全評価を経て里親を募集する方針。
(3月19日)