デリバリー大手2社 合併案が却下される

台湾のフードデリバリーの「Uber Eats」と「foodpanda」の合併案について、台湾公正取引委員会がこのたび却下したことがわかった。

同会陳志民・副委員長によると、両社が合併すれば市場占有率が90%以上に達し、競争制限による不利益が全体的な経済利益を上回ると判断したという。また条件付きの承認によっても競争維持は困難とし、公平取引法第13条第1項に基づき結合を禁止したと説明した。

(12月25日)

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