中央流行感染症指揮センターは4月14日(水)に行った定例会見で、新型コロナウイルスワクチン1万本の自費接種を21日(水)にも開始することを発表した。
自費接種の対象となるのは、ビジネス出張や海外勤務、留学、病気・ケガの治療などを目的に出国する人で、在台外国人も含まれる。専門外来を置く病院31カ所でのみ接種でき、離島を含む各市縣に最低でも1カ所を設置、完全予約制でワクチンの生産工場などは選べない。またワクチン自体は無償提供されるが、そのほか受付費や診察費、注射手数料500〜600元を徴収する。
また翌15日(木)から、航空会社の国際線乗務員の隔離期間を3日間に短縮し、11日間の自主健康管理、国内線は7日間の自主健康管理のみとする緩和策を公布。なお乗務員については国内線、国際線を問わずワクチンの公費接種対象となっている。
(4月14日)