祝日数の見直し審議 7日増加の提案を検討

立法院內政委員会は10月23日(水)、記念日や祝日の実施条例に関する草案審議を行った。この席上で労働者団体は台湾の労働時間が世界で6番目に多いとする新聞記事を提示、休日を1年当たり7日増やすべきと主張した。
台湾における1年当たりの祝日数は12日で、総労働時間数は昨年で2008時間。日本の祝日数は16日、労働時間は1626時間、韓国は15日で1904時間となっている。一方で台湾のGDPは43.1%、日本の場合は53.2%、韓国は46.7%、アメリカでは53.5%と台湾を上回り、休日数と労働力の関係性に言及。
会議では、具体的に教師節や823砲戦紀念日、白色テロの日などを祝日とする案が検討された。

(10月23日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  匿名のネット掲示板「Dcard」上で、近頃台湾大学の学生らが相次いで「肺結核接触者健康検査」の…
  2. 問給付金の1万元受け取り口座がロックされた、というニュースを見ました。普段あまり使っていない口座だ…
  3.  行政院はこの度、行事歴の新制度を公表し、2026年から祝日調整に伴う土曜日の「振替出勤(補班)…
PAGE TOP