中央流行感染症情況指揮センターは5月25日(月)の定例会見で、6月4日(月)よりマスクの購入制限を解除することを明らかにした。
同センターによると現在マスクの生産量は4日当たり2000万枚。うちおよそ800万枚を国内使用分として買い上げ、余剰分は国内外での一般販売に回すという。現状の成人は14日間で9枚までの購入制限および国外へのマスク送付制限は撤廃されるが、実名制は引き続き行い、1枚5元で販売する予定。なおストック数は1億枚にも達する。
また沈栄津・経済部長は27日(水)に行われた会見の席上で、一般の医療用サージカルマスクと外科手術用マスクは刑法第251条で「生活必需品」に指定されており、価格高騰を招くストックなどは禁止されること、また公正取引法第15条により業者間でマスクの価格を調整するなどの行為も禁じられることを改めて強調した。
(5月27日)