今年8月、中国の上海市へ旅行に出かけた台湾籍の男性の行方がわからなくなっていた件で、国務院台湾事務辦公室はこの度、男性が詐欺事件に巻き込まれたとの見解を発表した。
男性は22歳でこの6月に大学を卒業したばかり。8月27日に上海に到着した後、安徽省の合肥へ向かったことがわかっているが、音信不通となり友人らがSNS上で情報を求めると共に警察に通報していた。
なお男性の姉によると、上海到着後にSNSの既読後削除されるメッセージモードで無事を知らせてきたため、異常を察しスクリーンショットを残しておいたという。
(9月24日)