卵用鶏が暑さで死ぬ被害 鶏卵値下がりで業者Wパンチ

気温が36度を超える猛暑日が続き、卵用鶏が熱中症により大量に死亡する事態が発生している。

先週、南部では午前の気温が40度に達した。ある養鶏場で鶏舎内は「オーブン」のようになり、鶏舎内に水を撒き扇風機を設置するも役に立たず、午後には50羽を超える鶏が死亡した。損害額は数万元に及ぶ。

鶏は気温が36度を超えると食欲が落ち、運動力も低下する。これに加え、鶏卵は近頃、市場の供給過剰により値段が下がっており、養鶏場など関連業者は大きな痛手。農業部は死亡した鶏1羽につき9元の補助を支給しているが、卵用鶏のコストにはおよそ満たないという。

(7月10日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 名古屋の一棟貸切宿「ixyz杜」「ixyz別邸 月夜見の宿」が、12月31日までに「ジャピオンを見た…
  2. 頭皮スッキリの極上スパ手ぐしで整うサラサラ感 台湾の…
  3. 讃岐うどんチェーン「丸亀製麺」を展開するトリドールが、新商品「二郎系チャーシューうどん」を9月1日(…
PAGE TOP