海賊版商品をネット販売 20元で売るも罰金3万元に

子どもの中古衣類をネット上で販売した女性が、商標権侵害で3万元の賠償を求められるという出来事があった。

@聯合報

女性が販売したのは子ども向けアニメ「ペッパ・ピッグ」のTシャツ。未着用のものを20元の破格で販売した。しかしこの商品が「海賊版」だったことから、知的財産権などを扱う保安警察第二総隊が一般人を装い購入。手数料を差し引き利益はわずか17元だったが、賠償額は3万元となった。

同キャラクターの商品に関する同様の取り締まりは昨年末から増加。売り手・買い手はいずれも子どもをもつ親で、安く良心的な取引を心がけ、海賊版とは知らなかったとして警察の対応を批判している。

(3月6日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  台北市北投区で昨年、ごみ収集清掃員が回収品の電気鍋を廃品回収業者に譲ったとして汚職防止法違反に問わ…
  2. 11月の豪雨で蘇澳のホテル「煙波大飯店四季雙泉館」の地下駐車場が浸水し、宿泊客の自家用車30台以上が…
  3.  基隆河で11月27日(水)に発生した油汚染をめぐり、環境部と基隆市環境保護局は流出源の特定を急…
PAGE TOP