新北市板橋区で昨夏、取り付け工事中のエアコンが階下にいた大学生の女性の頭上に落下し、女性が死亡した件の初審裁判が3月4日(月)、新北地方法院で開廷した。
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審理には作業員と経営者が出廷。経営者は容疑を否認し、裁判官に対し自身が新婚で生まれたばかりの子どもがいると訴えた。
事故当時、女性は姉と共に停留所でバスを待っていたところ、バス停前のビルの17階で取り付け作業中だったエアコンが落下し女性を直撃。検死の結果、女性は脊椎が大腿部まで押し潰されていたという。
初審には姉と父親も出廷。潔白を主張する経営者の態度は受け入れ難いとしている。
(3月5日)