嘉義縣にある廟が近頃1億8000万元で売りに出され、業界などの注目を集めている。
この廟は嘉義市南東部郊外の中埔郷富收村に位置し、省道18号線に面する「保安宮」。廟内には保生大帝、関聖帝君(関羽)、釈迦牟尼仏などが祀られているが、地元住民によると個人の所有で建設されたもので、村民が参拝する機会は少ないという。
販売を代理する不動産会社によると、敷地面積は1322坪、建坪42.17坪。所有者は保生大帝の加護を受け資産を作ることができたため個人的に廟を建てたが、高齢になり継承者がいないため売り出したという。ネット上では「賽銭でいくら稼げるか」といったコメントが交わされている。
(2月27日)