10名の女性に対する性的暴行など5つの罪で告訴されている男性タレント・NONOこと陳宣裕について、インフルエンサーの「小紅老師」はこの度、新たな被害者4名が名乗り出たことを明らかにした。
NONOによる性的被害、セクハラ・わいせつ行為を告発した女性はこれまでに30名を超え、うち10名が告訴。3名については不起訴となったが再審を請求中。「小紅老師」ら7名はすでに台北市の士林検察所に告訴し、現在聴取や取り調べが行われている。
「小紅老師」は再審請求の理由について、3人の女性の勇敢な告発が公平な正義で裁かれず、二次的な心理被害を受けたのみであることを明かした。「自身の過ちを認めることができたほかの加害者に比べ、陳宣裕は実際最も多くの女性に暴行し、手口も最も大胆で忌まわしく、そして謝罪を一度も口にしていない」と指摘する。
なお今回新たに存在が明かされた被害者のうち、最年少はわずか19歳。小紅老師は告発により存在が発覚したよりもずっと多くの潜在的な被害者がいると糾弾している。
(1月15日)