高雄市に住む男が昨年、自身の娘を焼き殺そうとした件で、高等法院高雄分院はこの度、男に対し5年8月の懲役刑を言い渡した。
(圖/自由時報)
調べによると男は60歳代で、2020年頃から酒に酔い複数のDV事件を起こし、保護命令違反により実刑判決を受けていた。昨年10月、男は外で酒を飲んで帰宅し、軍隊に所属する娘が昇進試験の勉強しているのを見ると、嫌がらせのような言葉を浴びせ、グラスを投げつけたという。さらに娘が使う掃除機の音に腹を立て、その後娘が入浴中、浴室にガソリンを流し込みライターで火をつけようとした。娘は臭いに気づいて逃げ、また妻も男を止め、大事には至らなかったという。
(10月11日)