新竹縣家畜疾病防治所は7月26日(火)、違法ブリーダーから押収した猫16匹の里親抽選会を実施、566人が里親に志願し抽選に参加した。
同所では今年4月、無資格・無認可で違法に猫の繁殖を手掛ける業者を摘発。ラグドール12匹とブリティッシュ・ショートヘア4匹を押収していた。
今回里親抽選会が行われたのはこの純血種16匹のみだが、所内にはほかに雑種の猫が多数収容されている。ネット上では、同日会場に集まった500人以上がそれぞれ雑種を1匹ずつ保護すれば、所内の保護猫がゼロになるのに、などやり切れない思いを吐露する声が寄せられた。
(7月27日)