台風「海葵」のフライト影響 上空旋回を5000人が注目

台風12号「海葵」が到来した9月3日(日)、陸、海、空すべての輸送に大きく影響。フライトレーダーでエバー(長栄)航空の2便が高雄空港に着陸できず、空中旋回を繰り返す様子が表示され、ネット上で話題を呼んだ。
 (圖/mirrormedia)

ネット掲示板の投稿によると、空中旋回を繰り返したのは韓国の仁川空港発のBR171便と上海の浦東空港発のBR705便。BR705便は高雄空港の上空を四度旋回した後、北上して桃園空港に着陸した。一方のBR171便も高雄空港への着陸を何度も試みたが成功せず、同様に四度旋回した後やはり北上、予定より1時間遅れで桃園空港に着陸。

BR705便のフライトレーダーは瞬間閲覧者数が5000人を超え、大きな注目を集めたが「上空でどれほど揺れたのか」といったコメントが寄せられた。
なお両便はそれぞれ23時過ぎと23時40分頃、桃園空港に到着。エバーは乗客137名、78名のためのツアーバスやホテルを用意し、高雄への輸送や宿泊を手配した。

(8月30日)
https://bit.ly/3Z4Z7JK

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