台北市士林地方検察署は7月3日(月)、強制性交及び行為を撮影した疑いで、人気俳優で歌手のアーロン(炎亜綸)の聴取を行い、また天母にあるアーロンの自宅と松山の事務所の家宅捜索を行い、携帯電話などを押収した。
アーロンは同日、弁護士2名を帯同し、パトカーで警察での聴取に任意同行。警察によると、インフルエンサーの耀楽が告発した2018年の被害について、当時耀楽が未成年であったこと、またアーロンが耀楽の同意なく行為を撮影したことから、児童性的搾取防止条例第36条違反で、10年以下の有期刑と300万元以下の罰金が科される見込み。また動画の散布について刑法第235条の猥褻物頒布罪に該当し、最高で2年の有期刑または拘留と9万元以下の罰金となる。
なおアーロンは盗撮疑惑と、動画を故意に流出させた疑いについては否定している。
(7月4日)