新北市板橋区で、6月25日(日)夜、デリバリーをオーダーした客が配送員の対応に不満を持ったとして、顔にトウガラシスプレーを噴きかけるという出来事があった。目撃した近隣住民が警察に通報し、配送員は医療機関に運ばれた。
配送員の男性によると、同日23時過ぎに注文主宅のマンション1階に到着。14階まで届けるのを拒否し、注文主が降りて商品を取りに来るよう伝えると口論に発展した。後に降りてきた注文主に商品を渡すと、防犯用のトウガラシスプレーを顔面に噴き付けられたという。配送員が痛みに苦しむ様子を見た近隣住民が警察に通報、注文主は傷害罪で送検された。
(6月26日)