キャベツを食い荒らす猿 獣害阻止に警告放送

宜蘭縣大同郷のキャベツ農家が、猿による食害に悩みユニークな対抗措置を講じ、これがネット上を中心に注目を集めている。

この農家によると、キャベツ畑に連日野生の猿が入り込み、食い荒らす食害が発生。これを阻止するため、警察の警告放送を真似た音声を録音し、畑に設置したスピーカーから流すという措置を講じた。

音声は「全員立ち退け、お前ら猿にはもう我慢ならない、キャベツを食べて一度も金も払わない」「1、2個を持ち帰るならまだしも、20~30個を食べる」「最後の警告だ。お前ら猿は刑法第87条に違反し他者の財産を占有している。発砲」といった内容で、その後に銃声音が流れる。同農家によると2haのうち10%が食い荒らされるが、この方法を用いてから被害が目に見えて減ったという。

(6月13日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の2024年度の税収超過額が過去最高となったことを受け、立法院では各政党が超過分の国民還元につい…
  2. 宜蘭縣羅東鎮にある大手外食チェーン「馬辣集団」傘下のしゃぶしゃぶ専門店で、3月15日(土)の試営業開…
  3. 日本発の美容室「TRUTH」が、6月末までVIP会員の新規入会・更新キャンペーンを実施中。「入会費」…
PAGE TOP