金門の小学校で6月12日(月)、教師が生徒に対し跪いて床を舐めさせるという体罰を与えていたことがわかった。
(圖/chinatimes)
子どもが帰宅後母親に明かしたことで発覚し、両親は翌13日(火)学校に出向き、当該の教師の公開謝罪と同校からの離職を要求した。
調べによると子どもは小学5年生で、同日書道の授業中に教師がある生徒を「白目(空気が読めない)」と三度に渡り罵った。これを聞いていたほかの生徒3人が堪えられず笑ったことを教師は不満とし、床を50回舐めるよう指示した。
子どもは感情的に怒る教師を恐れ、言われたことに従い、帰宅後母親に泣きついたという。両親は教師の体罰が子どもの自尊心を著しく損なったと憤慨し、また同教師による体罰は初めてのことではないとして離職を要求している。
(6月12日)