野党「時代力量」党首の王婉諭・立法委が4月23日(日)、2016年に通り魔事件で亡くなった娘の誕生日に際し、地元メディアの取材に応えた。
娘の〝小燈泡〟は当時3歳。インタビュー中、王氏は事件当日、家族を出迎えるため娘を連れ家を出たところで通り魔に遭遇し、娘が殺害されるのを目の当たりにし、しかし成す術がなかったと振り返る。車で出かけるか、徒歩にするか、選択が一つ違えばという後悔は今はないとしている。
事件後、王氏は夫とともに加害者の罪を問う裁判のすべてを傍聴。このような事件が二度と起きないことを願い犯人の背景や原因を探ろうとし、20年立法委選に出馬、当選を果たした。
(4月24日)