一般財団法人「日本総合研究所」の統計によると、2022年12月の訪日客によるクレジットカード消費金額のうち、台湾からの旅行者の消費額が2019年比で2.3倍に増加したことがわかった。
統計によると、台湾が2.3倍でトップ。続いてタイが1.9倍、オーストラリアが1.8倍、中国とイギリスが各1.7倍、アメリカが1.6倍、韓国が1.4倍だった。
また、宝石やバッグなどのブランド品の消費金額においては、同じく19年比で台湾が4.8倍、中国が4.1倍だった。
同研究所は、円安に加え、約3年におよぶコロナ禍から解放されたことによる〝リベンジ消費〟だと分析している。
(1月31日)