旅行キャンセルが5割 相次ぐ余震頻発を受け


 台湾東部で17日(土)に発生した地震の影響で、東部への旅行を計画していた人が相次ぎ宿泊施設やツアーの予約をキャンセルする事態が発生。観光業者にとって大打撃となり、観光協会理事が9月21日(水)、縣議会で支援を求め陳情を行った。
 
 東部では18日(日)以降も余震が続き、宿泊施設の予約キャンセル率は5割超。ツアーを販売する旅行社も催行中止を決めた。陳情を受け、饒慶鈴・縣長は1000万元を投じ東部への旅行を奨励する対策を発表。鉄道の完全復旧は来年3月の見通しのため、航空便利用への優待などを促す。
 
(9月21日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  近頃、SNSなどを通じ、痩身効果のある薬剤による急速な減量を求める人が増えているとして、医師ら…
  2.  台中市で詐欺被害に遭った女性の家族らが受け子役の男を取り押さえようとした際、男が車で逃走し、被…
  3.  大手スーパーの全聯(PX Mart)はこの度、店頭の価格表示を巡る混乱が相次いだことを受け、全…
PAGE TOP