新型コロナウイルスのワクチン購入契約に関する情報を非公開としている件で、野党・国民党が陳時中・元衛生福利部長らを批判している。
国民党公認候補として台北市長選への参戦を表明している蒋萬安氏は8月24日(水)、諸外国ではワクチン購入に際し価格を公開しているにも関わらず、台湾では非公開であるとして、同市長選の対抗馬である陳氏を批判。これについて、中央流行感染症指揮センターの王必勝・指揮官は「製薬会社との契約上の守秘義務」と説明した。
王・指揮官によるとワクチンは複数種あり、複数の製薬会社が異なる契約条件を有しており、守秘義務期限も5~10年と異なるとしている。
(8月24日)