台北市内の女子高校生がネット掲示板に、学校の卒業旅行の内容が6450元の費用に見合わないと不満を投稿し、注目を集めている。
学生は台北第一女子中学に所属し、旅行は3月1日から2泊3日の日程で南部を訪れるもの。しかし出発のわずか1週間前に旅程が発表され、移動時間が長いわりに観光スポットでの滞在時間は短く、砂浜でドッジボールが2時間など内容がお粗末だと批判。これに対し、過去に同校の旅行を手掛けた某旅行社は、当時も6000元弱で、物価の流動を考慮すると正当性があると反論した。なお学校側は2月27日までキャンセル可能で全額を返金すると表明している。
(2月27日)