自宅隔離「一人一戸」9月から 入境者の渡航前陰性証明免除

 中央流行感染症指揮センターは8月15日(月)の会見で、入境者が防疫ホテルまたは自宅で行う3日間の隔離(居家検疫)と4日間の自主健康管理(自主防疫)について、4日目からの自主健康管理を「一人一戸」から「一人一室」とすることを発表した。9月1日(木)より施行される。
 
 王必勝・指揮官によると、隔離と自主健康管理の「3+4」日間は据え置き。これまで通りすべて自宅で行うことも可能だが、3日間の隔離については「一人一戸」とされる。浴室などの共用は基本的に不可だが、その他規定を遵守しており、かつバス・トイレ使用後の消毒を徹底していれば、別の部屋で同居者が生活することが許可された。
 
 また8月15日(月)より、すべての入境者の搭乗前PCR検査陰性証明書の提出が免除された。7月に台湾人及び居留証を所持する外国籍者に対し免除する規定が施行されたが、今回はさらに緩和。
 
 そのほか抗原検査キットの配布について、0~6歳児への無償提供数が1セット(5回分)から2セットに拡大された。
 
(8月15日)

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