飲食店ゴキブリばら撒き事件 実行犯の男、罰金支払わず

 昨年5月、台北市中山区のレストランでゴキブリがばら撒かれた事件で、台北地方法院は今年2月、実行犯の男ら4人に対し禁固及び罰金刑を科したが、うち1人が罰金を支払わず、友人から支払われた保釈金3万元が没収されたことがわかった。
 
 調べによると男らは20~26歳の暴力団関係者。同レストランのオーナーの借金返済が滞っていることから、ゴキブリ約1000匹の入った袋を店内に持ち込みばら撒くという嫌がらせに及んだ。
 
 裁判では被害を受けたレストランが消毒作業等のため休業を余儀なくされたとして、恐喝や危害安全などの罪で処罰を決めた。
 
(8月17日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 花蓮で発生した洪水被害で多くのボランティアが支援に当たる中、女性ボランティアが地元の高齢男性からつき…
  2. 台湾の民法で定められる「兄弟姉妹の法定相続分の一部を保障する制度」を廃止すべきとするオンライン署名が…
  3.  「SAPIX INTERNATIONAL TOKYO」が11月7日(金)、帰国生入試に向け…
PAGE TOP