台北市議会交通委員会は6月22日(水)、「二輪車の通行権」に関する座談会を行い、台北駅前の忠孝西路区間におけるバイクの通行について、年内にも試験的に開放される見通しであることがわかった。
忠孝西路区間のバイクの通行が1978年に禁止となって今年で44年。市外から訪れるライダーが誤って流入し違反切符を切られることも多く、市民からは不満の声が寄せられてきた。座談会で市交通局長は同区間の開放について「確実に行う」とし、予測されるバイク走行量の調査に着手していると明かした。
なお民間団体が21日(火)柯文哲・市長と面談し、7月9日(土)に通行許可を求め抗議行動を行う計画を示している。
(6月22日)