高額の納税延滞者リスト トップは官僚の息子一族

 財政部は7月1日(木)今年の高額税金滞納者リストを発表、トップは2004年に逝去した黄任中だった。

 黄任中は国民党の官僚・黄少谷の息子で、遠東航空など大手企業の株や投資で財を成し、1995年には「フォーブス」の世界長者番付216位に入った。当人はすでに故人だが、一族の滞納額は利息、遅延、過怠金を含め52億3000万元。しかし一族はすべて海外に居住しており、最終的には償却される見込み。

(7月1日)

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