死亡のTV局員が陽性 局内全員の検査実施へ

 台北市内湖区に本社を置くTV局「壹電視」の局内トイレにて6月7日(月)、所属カメラマンの男性が遺体で発見された件で、死後のPCR検査により新型コロナウイルスに感染していたことが発覚。局では9日水施設内にスクリーニング検査ステーションを設置、局員全員の検査を実施したところ、同日夜時点までで10人の感染が確認された。

 男性は局内トイレで内側から鍵をかけた状態で亡くなっていたが、警察では目立った外傷がないことから事件の可能性を排除。近頃のウイルス感染状況を受けPCR検査を行ったところ、陽性だったという。

 警察によると男性はアルコール依存の疑いがあるものの、海外渡航歴など感染経路については不明。

(6月9日)

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