台北市最大の観光夜市「士林夜市」内のカットフルーツ店でフルーツ7袋を1500元にて購入した韓国人旅行客が、Facebook上にて不満を訴える出来事があった。
投稿は注目を集め拡散され、台湾メディアが追跡取材を展開。同夜市を含む商業エリアの繁栄推進協会によると、該当のフルーツ店は会員ではないことがわかった。協会に属する多くの店舗ではフルーツを量り売りしているが、非会員店舗の〝ぼったくり〟行為が旅行客らの不買に繋がり、全体の売り上げが2割減少。
台北市政府は今後、許可証のない店舗の摘発・取り締まりを強化、協会の監査も増強するとしている。
(4月11日)