台中の火力発電所 無許可稼働で罰金処分

 台中市政府環境保護局は4月5日(月)、台中市の火力発電所3号機を無断で稼働させたうえ、注意を受けても停止させなかったとして台湾電力に対し2000万元の罰金を科した。

 同発電所は世界三大発電所に数えられる規模で、二酸化炭素排出量は世界首位。台中市政府は大気汚染の観点から石炭使用量など規制したものの守られず、2019年に同発電所の操業許可を取り消していた。

(4月7日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾のマクドナルド一部店舗で11月19日(水)、約10年ぶりとなる「マックシェイク」の再販が始まり、…
  2. 大手スーパーマーケットチェーン「全聯福利中心(全聯)」が、ネット上で〝5大罪状〟を指摘され、不買運動…
  3. 彰化縣内の牧場から台中へ出荷された鶏卵から、基準値を超えるフィプロニル(芬普尼)が検出された問題で、…
PAGE TOP