全国の小中学校で新学期を迎えたばかりの9月2日(月)、新北市三重区の小学校で6年生の女子児童が校舎の5階から転落。教師が救急と警察に通報、女児は病院に搬送されたがまもなく死亡が確認された。
女児は同日8時40分頃、校舎5階から転落。教師によると同日朝の自習時間中に女児がティッシュを持ち教室を出るのを見て、トイレに行ったものと思っていたが、長時間戻らないため同クラスの全生徒に捜索を指示。数名の生徒が現場を目撃したという。
教育局は警察の調査の結果、監視カメラ映像などを確認したところ、外的要因は認められず、女児の「個人の意思決定によるもの」との見解を公表。同級生らとの関係も良好で、家族と言い争うといったこともなかったといい、原因は不明だという。また女児の両親は、前夜共に眠りにつき、朝登校を見送った際も異状はなかったとしている。
(9月4日)