1人1000元の予防補償金 3000人申請済、総額11億元

中央流行疫病情況指揮センターによると、現在自宅隔離・検疫対象の8万人余りに対し、3月23日(月)より感染予防補償金の申請受付を開始し、24日(火)までに3032人が申請済みであることがわかった。

予防補償金は政府の公式サイト特設ページ(bit.ly/3bsfwho)から申請でき、1人当たり毎日1000元を受け取ることができる。対象となるのは自宅隔離または検疫中の人、集中隔離・検疫中の人、さらに前述の人の看病などで出勤できない人(家族)の5種。また1人では生活できない高齢者や障がい者、証明書類を有する精神疾患者なども含まれる。隔離・検疫規定に違反した場合や、給与や寄付など収入を得ている場合は除外。また申請は2年以内、webのほか郵便や健康保険署の特設カウンターでも受け付けており、不明な点についてはフリーダイヤル1957まで。

同センターによると、23日(月)までの累計自宅検疫・隔離者数は7万8300人で、補償給付期間を14日とすると総支出額は11億元にのぼる。

(3月25日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 昨年、過去のセクハラで告発され事実上活動を休止していた司会者・タレントのミッキー・ホアン(黄子佼)に…
  2. 日本のメディア各社が4月3日(水)に花蓮沖で発生した被災者のために設営された避難所の様子を報道、ネッ…
  3. 王品グループ傘下の飲食店2店で82人の食中毒が発生した件で、衛生福利部疾病管理署は4月9日(火)、一…
PAGE TOP