桃園市にて自家用車を運転中の男性がほかの車両に接触、飲酒していたため摘発を恐れ香水で口を漱いだところ、基準値を大幅に超えるアルコールが検出されるという出来事があった。
男性は昨年5月20日11時頃、中壢区を走行中、1台の車両と接触。同日朝ビールを飲んでいたことが発覚するのを恐れ、派出所のトイレに置いてあった「明星花露水」で口を漱いだ。すると呼気中のアルコール濃度が、基準値の0・15㍉を大幅に超える0・41㍉と検出され、直ちに公共危険罪にて身柄を移送。しかし移送後の血液検査では0・05㍉と規定内だったため、このたび不起訴となった。
メーカーによると「明星花露水」はアルコール濃度が70%に達するという。
(4月9日)