台湾人研究者が開発した、サトウキビを原料としたストローが、近頃カナダ・バンクーバーのサプライヤーと契約したことがわかった。
開発したのは11年前にカナダに移住した32歳の台湾人男性。男性が勤める会社では、サトウキビの搾りかすを再利用した繊維を開発、今年10月には量産にも成功している。
バンクーバーでは来年6月にもプラスチック製ストローの使用禁止が決定されており、代替品としてサトウキビの搾りかすを再利用したストローが採用される見込み。なおトロントでもドリンクスタンドが同ストローの採用を決めているという。
(11月20日)