台北市政府環境保護局は近頃、台湾のネットオークションで販売されている日本の虫除け製品9点が、台湾の医薬品ライセンスを未取得であるとして、販売者に54万元の罰金を科した。
台湾では「環境用薬管理法」規定に基づき、旅行客が少量の医薬品を携帯し持ち帰ることができるが、個人使用の目的に限られ、販売・転売は禁止されている。違反した場合の罰金は最高で30万元。
なお過去には高雄市に住む大学生が、同様に日本から持ち帰った蚊除けスプレーなどをネットで転売、3万元の罰金を科されたケースもある。
（5月9日）
日本製虫除けグッズ転売 ライセンス未取得で違反
ピックアップ記事
-
2025/10/1
中秋節関連食品の安全検査・人気の菓子店など商品5点違反台北市衛生局は9月22日（月）、今年の中秋節に向けた食品検査の結果を公表、計5点の商品に違反が確認さ… -
2025/9/30
台風18号「ラガサ」花蓮襲う・建物1階に住む高齢者が死亡花蓮縣で9月23日（火）、台風18号「ラガサ」による大雨で、縣中部の馬太鞍溪にある堰き止め湖から水… -
2025/9/29
【吉本新喜劇 台湾公演】大阪発、伝統と革新の新喜劇 ・鑑賞券を抽選でプレゼント大阪のお笑いを象徴する「吉本新喜劇」が10月18日（土）に台北公演を開催。抽選で読者3名に「鑑賞券」…
PAGE TOP