大陸からの旅客減で痛手 宿泊施設18軒が売却望む

 

新北市旅館商業同業公会は9月19日(火)に行われた会員大会70周年記念式典の席上で、近頃大陸からの旅行客が減少し、18の宿泊施設が売却を試みていることを明らかにした。

同会理事長によると、宿泊施設の中には宿泊費を半額にするなどして旅行客を取り合う状況に陥っており、売り上げは新北市で最盛期の2~3割、南投日月潭、嘉義阿里山が3割以下、最も影響の大きい台東花蓮は1割にまで落ち込んでいる。

この状況を受け、政府は東南アジアからの集客に尽力しているが、消費額は大陸客の3分の1にも満たないという。

(9月20日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP