行政院農業委員会主任委員は9月20日(水)、「牧畜法」の修正案を1カ月以内に提出、年内には立法院にて採決することを公表した。
今回の牧畜法修正案は、一時収束したかに思われた汚染卵が再び見つかったことへの対策として、牧畜業農家の管理規範レベルを引き上げるもの。台北市衛生局によると、18日(月)、信義区の「永吉蛋行」と取引する台南の畜産牧場にて生産された鶏卵からフィプロニル10ppbが検出され、永吉蛋行は鶏卵6万個を撤去、同牧場へ返品した。台南市政府は動物薬品管理法に基づき、同牧場に罰金30万元を科しているが、「軽すぎる」と指摘する声もある。
(9月20日)