台北市内湖区のコーヒーショップにて盗撮行為を行っていた男が8月20日(火)、警察により身柄を押さえられた。
警察によると男は「スターバックス内湖洲子店」内の男女共用トイレに隠しカメラを設置。5月24日(木)、1人の女性客がトイレを使用した際、タンク上部奥に赤いランプが点滅しているのを見つけ、小型のカメラが設置されているのを発見した。警察は同店舗の会員カードや、カメラ内のメモリーカードに残された写真などのデータから犯人の男を割り出した。
男は45歳の既婚者で、大直明水路付近にある50坪の豪邸に住んでいた。警察は8月21日(火)男の自宅を家宅捜査し、証拠品としてタブレット6台、スマートフォン2台、撮影機材2台、外付けハードディスク及びUSBメモリ計12台を押収した。
男は当初流暢な中国語で容疑を否認していたが、21日(火)になって自身は中国語が得意でないため、通訳者を付けてほしいと英語で話し始めたという。しかしながら警察が通訳者の到着には時間がかかることを伝えると、中国語で再び話し始め罪を認めた。
(8月22日)