今年1月、LA発台北経由バンコク行きのフライトで乗客からのセクハラ行為を乗務員が訴えた件で、労働組合「長栄航空企業工會」は2月18日(月)、同社が職員の安全保護義務を怠ったとして違法であると告発した。
乗務員の女性は1月19日(土)のフライトで男性乗客からトイレでの清拭介助など過剰なサービスを要求され、後日組合員立会いのもと会見を開き被害を訴えた。また同乗客が過去にも問題を起こしていたことを同社が知りながらブラックリストにも載せていなかったなど問題を放置、職業安全衛生法に違反するとして批判。当事者である乗務員に事後の補償とサポートと傷病休暇を求めた。
(2月18日)