台北市内のカフェで近頃、オーナーが店内で飼っているアライグマに犬をけしかけており、動物虐待に当たるとの告発があった。これに対し動物保護処は市議会議員2人を伴いカフェを訪問、視察を行った。
同店はアライグマや犬が店内を歩き回り、可愛い仕草を見せるとして人気を呼んでいる。しかしながらアライグマは人に懐きにくく、また発情期であったことから気性が荒くなり、同じく店内で飼っている牧羊犬にアライグマを追わせ、ケージに入れようとしたという。
オーナーの行為は虐待には当たらないものの、来店客に不安を抱かせたとして謝罪した。
(6月29日)