芸術施設の振興プラン 〝魅力に欠ける〟指摘

COVID-19の感染状況沈静化に伴い、文化局や観光伝播局では文化・芸術関連施設での振興プランを促進。しかし6月30日(火)に行われた台北市教育委員会の席上で、吳沛憶・市議会議員にプランの甘さ、水準の低さについて指摘された。

コロナ禍において、文化局所属の文化施設では入場券収入が半減。今年下半期では集客復活を目論み、政府発行の「振興券」と絡めたプランを提案した。これによると西門の紅樓では振興券を使用し消費すると「限定ポストカード」をプレゼント、陽明山の草山行館でも500元消費に対し「ポストカード」のプレゼントと、優待としては魅力に欠け、来場者の満足にはほど遠いとして改善を求められた。

(7月1日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾立法院は 6月23日(月)、「身心障礙者権益保障法」第53条の改正草案を可決。これにより「博愛座…
  2. 飲食店を多数展開する「欣葉グループ」による和食料理ビュッフェレストラン「NAGOMI」の2号店が6月…
  3. 整体=リラクゼーションじゃない頼れる日本人整体師の手技 かねてより興…
PAGE TOP