労働部は12月25日(水)、2025年より施行される最低賃金が月給2万8590元、時給190元に引き上げられるなど、労働関連の新政策・措置について発表した。
最低賃金の引き上げについては16年以降9年連続となり、上げ幅は月給で42.9%、時給は58.3%。およそ257万人の労働者がこの恩恵を受けるとされる。これに伴い保険適用賃金等級と退職金積立の月額基準賃金、労働保険料率なども変更され、基準額が2万8590元に引き上げられる。
また在職労働者のスキル向上支援について、補助限度額を7万から10万元に引き上げ。外国人労働者を対象とした技能検定の多言語対応職種に、調理や配電設備など7つの新しい職種が追加される。
(12月25日)