新北市地方法院は7月3日(火)、不動産物件の賃貸取り引き時に詐欺などを働いた49歳の女に対し、誣告、詐欺、及び強制罪など計22の罪状で、8年2月の一審判決を言い渡した。
検察によると女は共犯の男とともに、2013年から板橋区や中和区にて詐欺行為を働いてきた。被害者の証言によると内覧時、店子に見せた物件とは別の物件の契約書にサインさせ、店子が異議を申し立てると違約金を徴収して解約、また契約書にサインした後に項目を追加するといったもの。
今回の審理では被害者とその友人・家族ら78人が原告となり、二審では160人に膨れ上がる見込み。
(7月4日)